プロフィール

社会保険労務士 妹尾悟

皆さんこんにちは。社会保険労務士の妹尾悟(せのお・さとる)です。

出身・趣味・好きなもの

出身は、岡山県井原市。今の私を知る人からは想像もできないと思iいますが、こう見えて中学の駅伝大会で、チームで岡山県1位になった経験があります。趣味は、読書(ビジネス書、中国古典から小説まで幅広く読む)、ダッチオーブン料理(最近、子供が大きくなり家族でキャンプに行けていません)です。好きなもの(食べ物)は、温泉、焼き鳥、吉野家の牛丼、coco壱番屋のカレー(吉牛とココイチのカレーの味を、自宅で再現したこともあるぐらい好き)、最近流行りのクラフトビールを飲むことです。

人生の転機1

地元へ帰ってくる前は、劇団で働いていたことがあります。劇団といっても、アマチュアではなく、ちゃんとしたプロです。今覚えば、よく生活できたなというぐらい、収入は少なかったのですが、それ以上に楽しくて、青春していたなと思える時期だったと思います。(この頃は、腹筋が“シックスパック”でした!)そのような経験があるためか、一般の職場も舞台と同じであると思っています。演出家(社長)がいて、俳優や照明、音響、大道具さん(社員)や、外部スタッフ(社労士等の士業)も加わって、一つの作品(商売)を創っています。舞台に関わる人で、不要な人は一人もいません。例え通行人でも何かの役割をもって登場します。それぞれが果たすべき以上の成果をもたらすことで、その劇団(会社)の作品(商売)がよくなるのではないかと思います。

人生の転機2

人材会社で採用面接やクライアントとの折衝、社員の労務管理の仕事をしていました。当時の社長が、それまで勤めていた会社にいないタイプの社長で(なんと私と同じ年で社長!?)考え方や精神面で、いろいろな影響を受けました。その社長の命令で「何か資格を取得しろ」ということになり、当時、社内に衛生管理者が不足していたため、その資格を取得することを目指しました。幸いにも衛生管理者の試験は一発で合格。そのことがきっかけで、勉強をして資格を取得する面白さに目覚めた私は、行政書士、簿記、販売士など次々と資格を取得していきました。そして、仕事において最も有益な資格である社会保険労務士の資格に挑戦し、3度目の正直でなんとか合格することができました。

人生の転機3

人生の転機として、最も私の人生に影響を与えたのが、当時、同じ会社に勤めていた仲間と起業したことでした。自分の人生に、会社を辞めて”独立”という選択肢がなかったので、資本金として使うお金を通帳から引き出したときは、少し震えました。後戻りできない道を進んでしまうんだなと、覚悟をした瞬間でもありました。ただし、“残念ながら”起業してから業績は順調だったのですが、経営のやり方で仲たがいし、それぞれが別々の道を進むことになったつらい時期でもありました。ですが、今この仕事をしているきっかけになったのは、間違いなくあのとき“独立”を経験したことが活かれさていると思っていますので、当時のメンバーにはとても感謝しています。

仕事の原点

今では珍しいですが当時は育児で職場を離れる人もいて、優秀な人が辞めていくのを、どうすれば会社に残ってもらえるかを考えていたとき、社会保険で受給できる手続きがあることを知り、会社を辞めることなく休業してもらえることができました。社員にもとても喜んでもらえました。「人に喜ばれることがしたい」私の仕事の原点がそこにあります。

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